種牡馬

武豊でG1を取った馬列伝!ステイゴールドはオルフェーヴルの父!

昨年ゴールドシップが引退しまして、個性的な馬がいなくなり寂しくなりました。そのゴールドシップとオルフェーヴルは父と母父が同じで話題を集めていましたね。ステイゴールドとはどんな馬だったのかを見ていきます。

父ステイゴールドは長い間最強の3勝馬!

オルフェーヴルやゴールドシップの父であるステイゴールドですが、現役時代は本当に個性的な馬でしたね。

来ると思えば来ないし、来ないと思っていたら2着に突っ込んでくるといった意外性のある馬だったような気がします。

そしてステイゴールドといえば熊沢騎手とのコンビが長かったですね。最後の方は武豊騎手が乗っていましたが、ステイゴールドといえば熊沢でしょう。

3勝目を挙げたのが当時の馬齢表記で4歳の9戦目の阿寒湖特別で、その後7歳の5月まで勝利することはありませんでした。約2年8ヶ月になります。

阿寒湖特別の後は自己条件戦である1500万下(当時)のレースも2着、オープン特別も2着と勝ちきれませんでしたが、重賞やG1でも2着に入っていたため、収得賞金では優にオープン馬になっていました。

阿寒湖特別の後、なんと28戦して1勝もできなかったんですね。その間に武豊騎手と蛯名騎手が1回ずつ乗りましたが、後の26戦は全て熊沢騎手だったんです。

その成績は2着が10回(うち重賞7回)、3着が7回(全て重賞)ありました。まさに善戦ホースでした。今で言えばサウンズオブアースのような馬ですね!

 

熊沢騎手から武豊騎手にスイッチ!

そして苦渋の決断で熊沢騎手から武豊騎手にスイッチした目黒記念でようやく4勝目を挙げることができました!この時は嬉しいような寂しいような気になりましたね(笑)

そして、この後日経新春杯で重賞2勝目を勝ち、当時はG2でしたドバイシーマクラシックに勝利します。ドバイのレースはブービー人気でしたが、見事な差し切り勝ちを収めました。

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そして50戦目で引退レースとなった香港ヴァーズで届きそうにないところからの差し切りで、最後の最後で悲願のG1制覇をすることになりました。

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まさに絵に描いたような終わりかたで、ドラマチックな馬だったといえますね。

種牡馬として三冠馬と二冠馬を輩出!

ステイゴールドは最後のG1勝利がなくても種牡馬になったかもしれませんが、最後にG1を勝ったことで箔がついたのも事実でした。

そして種牡馬として、オルフェーヴルとゴールドシップという超大物を輩出します。この2頭については説明は不要ですね。

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オルフェーヴルに関していうと、兄もG12勝のドリームジャーニーでしたので兄弟でG1を8勝したことになります。

よく最強馬論争でディープインパクトと比較されるオルフェーヴルですが、爆発力はオルフェの方があったかもしれませんね。阪神大賞典のレースぶりは化け物ですしね。

またゴールドシップもG1を6勝していますが、この馬も難しいところがあった馬でした。G1を6勝もしている馬で、あれだけムラがある馬もあまりいないですね。

メジロマックイーンとの配合が黄金池江ニックス!

この両頭とドリームジャーニーといったところが、母父メジロマックイーンでしたので黄金血統といわれていました。

父ステイゴールド、母父メジロマックイーンともに池江泰雄厩舎所属でして、ドリームジャーニーとオルフェーヴルは息子の池江泰寿厩舎でしたから、この兄弟はまさに池江ブランドの象徴ですね。

もしオルフェーヴルが凱旋門賞を勝てていたら、日本血統の馬が勝ったと喜べたのですが、それはオルフェの子供たちに託すことになりました。

ディープインパクトほどの安定した種牡馬成績ではありませんが、超大物を輩出する爆発力はステイゴールドの方がある気がします。

残念ながら2015年にその生涯を終えてしまったステイゴールドですが、子供たちが種牡馬としてその血を脈々と受け継いでいってほしいですね。